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インフルエンザ

インフルエンザは、毎年冬から春先にかけて流行する、非常に感染力の強いウイルス性疾患です。特に小さなお子さまにとっては、体への負担も大きく、高熱や体のだるさなどつらい症状が出やすいため、適切な予防と早期治療が大切になります。

私たち「かわべ御池こどもクリニック」では、インフルエンザの早期診断・治療に加え、予防接種やご家庭での対策のご相談にも力を入れています。流行期には迅速な検査と丁寧な診療で、地域のお子さまの健康を守ります。

インフルエンザの症状について

インフルエンザウイルスはA型、B型、C型に分類され、特にA型とB型が流行の中心となります。感染後1〜3日の潜伏期間を経て、次のような症状が急激に現れます。

主な症状

  • 突然の高熱(38〜40度)
  • 寒気、震え
  • 強い全身のだるさ
  • 関節や筋肉の痛み
  • 頭痛
  • 喉の痛み
  • 鼻水、鼻づまり

これらの症状は、通常1週間ほどで自然に回復しますが、乳幼児や基礎疾患のあるお子さま、高齢の方などでは、肺炎や脳症などの重篤な合併症を起こすこともあります。

また、小さなお子さまでは、「熱せん妄」と呼ばれる高熱にともなう幻覚や混乱状態が出ることもありますので、保護者の方の注意が必要です。

インフルエンザの原因について

インフルエンザの原因は、インフルエンザウイルスによる感染です。飛沫感染や接触感染によって人から人へ広がります。特に、流行期(11月〜3月)は注意が必要です。

主な感染経路

  • 咳やくしゃみによる飛沫感染
  • 感染者が触れたドアノブやおもちゃなどを介した接触感染
  • 学校、保育園、家庭内などの密な空間での感染

インフルエンザウイルスは、体内に入ると急速に増殖し、強い全身症状を引き起こします。他の風邪とは異なり、「急に高熱が出て、ぐったりしている」というのがインフルエンザの特徴です。

インフルエンザによって引き起こされる病気

インフルエンザが重症化すると、以下のような合併症を引き起こすことがあります。

  • インフルエンザ脳症(意識障害やけいれんを伴うことがあり、特に5歳未満のお子さまに注意)
  • 肺炎
  • 気管支炎
  • 中耳炎
  • 熱性けいれんの増悪
  • 脱水症状

特に「高熱が長く続く」「呼びかけに反応が鈍い」「ぐったりしている」などの症状がある場合は、すぐに受診してください。

当院では、インフルエンザの経過中も丁寧にフォローし、必要に応じて連携病院への紹介も行っています。

インフルエンザの処置や治療法

インフルエンザの治療は、発症からできるだけ早い段階で行うことが重要です。当院では、発症から12時間以内の受診であっても迅速抗原検査や症状を総合的に判断し、必要に応じて治療を開始します。

主な治療法

  1. 抗インフルエンザ薬(発症48時間以内が効果的)
     - タミフル(内服薬)
     - リレンザ(吸入薬)
     - イナビル(1回吸入型)
     - ゾフルーザ(1回内服型)など
  2. 対症療法
     - 解熱剤(アセトアミノフェンなど)
     - 咳や鼻水の症状に応じた薬
  3. 安静と水分補給
     - 発熱時は脱水に注意し、こまめな水分摂取を

抗インフルエンザ薬は、症状を和らげたり、治るまでの時間を短縮する効果があります。ただし、使用には年齢や基礎疾患の有無、症状の強さなどを考慮する必要がありますので、医師が適切に判断します。

予防接種の重要性

インフルエンザを予防する最も有効な方法が「予防接種(ワクチン)」です。

当院での接種について

  • 毎年10月頃より接種を開始します。
  • 生後6か月以降のお子さまが対象です。
  • 13歳未満は2回接種が推奨されます。

ワクチンは、感染を完全に防ぐわけではありませんが、「重症化を防ぐ」「発症しても軽くすむ」といった効果があります。

インフルエンザについてのよくある質問

Q1. インフルエンザと普通の風邪の違いは?
A1. インフルエンザは突然の高熱や強い倦怠感など全身症状が強く出る点が特徴です。一方、風邪は比較的ゆるやかな症状で、鼻水や咳が中心です。

Q2. 検査はどのようにしますか?
A2. 鼻の奥を綿棒でぬぐい、迅速検査キットでウイルスの有無を確認します。発症から12時間以内だと陰性になることもあるため、症状を総合的に診て診断します。

Q3. 登園や登校の目安は?
A3. 「発症後5日を経過し、かつ解熱後2日以上経過していること」が目安とされています(学校保健安全法より)。

Q4. 家族が感染した場合、兄弟にも薬を出してもらえますか?
A4. 予防投与を希望される場合は、年齢や体調を考慮して医師が判断します。お気軽にご相談ください。

院長より

インフルエンザは毎年繰り返し流行する感染症ですが、しっかりとした予防と早めの対処で、お子さまの体への負担を大きく減らすことができます。

私たち「かわべ御池こどもクリニック」では、お子さま一人ひとりの体調やご家庭の状況に合わせて、丁寧な説明と診療を行っています。特に、年少のお子さまや持病のあるお子さまでは、インフルエンザをきっかけに体調を崩されることもあるため、常に先手を打つ姿勢で診療にあたっています。

「ちょっとした風邪かも?」「周りで流行ってきたかも…」そんなときでも、どうぞお気軽にご相談ください。地下鉄「京都市役所前駅」から徒歩4分、「烏丸御池駅」からもアクセス良好で、安心して通っていただけます。

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