メニュー

疲れやすい・集中できない(ホルモン異常による)

「最近、すぐに疲れたと言って学校から帰ってくる…」
「授業に集中できず、ぼーっとしていることが増えた」
「前はもっと元気だったのに…どこか悪いのかな?」

こうしたお悩みを持つ保護者の方は、少なくありません。
お子さまの「疲れやすさ」や「集中力の低下」は、成長や心理的な要因、環境の変化など様々な理由が考えられますが、その中に「ホルモン異常」などの内科的な原因が隠れていることもあるのです。

特に、小児期に見落とされがちな内分泌疾患は、疲労感や無気力、学習や活動への意欲低下といった形で現れることがあります。

かわべ御池こどもクリニックでは、小児内分泌専門医がこうした症状の背景を丁寧に確認し、必要に応じてホルモン検査や生活支援を行っています。

疲れやすい・集中できない原因

お子さまの「疲れやすさ」や「集中できなさ」は、多くの要因が関係している可能性があります。

よくある原因

  • 睡眠不足や生活リズムの乱れ
  • 栄養不足や偏食
  • ストレスや学校での環境の変化
  • 運動不足や筋力の低下
  • ADHD(注意欠如・多動症)などの発達特性
  • ホルモンの異常による代謝やエネルギーの不調整

特に、次のような症状が重なる場合には、ホルモンバランスの異常が疑われます。

  • 体重が増えているのに元気がない
  • 活動的だった子が急に無気力になった
  • 頻繁にだるい・疲れたと言う
  • 寝ても疲れが取れない
  • 身長の伸びが止まっている、または遅い
  • 学校生活や勉強への意欲が落ちている

こうしたサインがあるときは、内分泌(ホルモン)系の精密なチェックが必要です。

疑われる病気

疾患名 特徴
甲状腺機能低下症(橋本病など) エネルギー代謝が落ち、疲労感・無気力・冷え・むくみなどがみられる
成長ホルモン分泌不全症 身長の伸びが悪いだけでなく、筋力や体力が低下しやすい
副腎不全(アジソン病など) 倦怠感・体重減少・食欲不振などが慢性的に続く
1型糖尿病 エネルギー不足により、疲れやすく、体重が急に減ることがある

これらの疾患は、生活習慣を見直しても改善が見られない場合に考慮すべき重要な要因です。

処置や検査・治療について

まずは、症状の背景に病気があるかどうかを見極めるために、以下のような検査を行います。

検査内容

  • 血液検査(甲状腺ホルモン、成長ホルモン、血糖値、電解質など)
  • 尿検査(糖尿病や副腎の状態の評価)
  • 成長曲線の確認(身長や体重の変化)
  • 骨年齢(成長ホルモン分泌不全が疑われる場合)

治療方針

  • ホルモン補充療法(必要に応じて)
     → 甲状腺ホルモンや成長ホルモンの不足を補います
  • 生活指導
     → 睡眠・食事・運動を整え、全体の体調を支える
  • 心理的なサポート
     → ストレスや不安が背景にある場合には、相談機関との連携も検討します

疲れやすい・集中できない…よくある質問

Q1. 勉強や運動が嫌いなだけでは?
A1. もちろん性格や好みの可能性もありますが、急に元気がなくなった、やる気が出ない、疲労が取れないなどの変化が見られたときは注意が必要です。

Q2. どんな検査をしますか?
A2. 血液検査や成長のグラフを確認しながら、ホルモンのバランスをチェックします。必要に応じて画像検査を行うこともあります。

Q3. ホルモン治療はずっと続くのですか?
A3. 病気の種類によりますが、多くは定期的なフォローで調整できます。症状や成長に応じて中止できるケースもあります。

院長より

「うちの子、ちょっと疲れやすいだけかも」
「集中力がないのは性格かもしれない」
そう思って様子を見ていたけれど、実はホルモンの病気だったというケースに、私たちはこれまでたくさん出会ってきました。

かわべ御池こどもクリニックでは、小児内分泌の専門的な知識を活かして、こうした見えにくい不調の背景にある病気の可能性を丁寧に調べています。

検査は負担の少ない方法で行い、必要に応じて専門的な治療をご案内します。
気になることがあれば、まずは一度ご相談ください。
平日19時(木曜除く)まで診療しております。学校帰りでも安心してご来院いただけます。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME