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発熱(38度以上の高熱を含む)

発熱は、子どもがかかりやすいさまざまな感染症や体調不良のサインとして現れる、ごく一般的な症状です。特に小さなお子さまの場合は、ちょっとした体調の変化でも熱が出やすく、「熱があるけど様子をみていいの?」「病院に行った方がいいの?」といった不安を感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。

私たち「かわべ御池こどもクリニック」では、38度以上の発熱を含むお子さまの発熱症状に、年齢や症状の経過、周囲で流行している感染症などを総合的に判断しながら丁寧に診療しています。乳幼児から小学生まで、幅広い年代に対応しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

発熱の原因

お子さまの発熱の多くは、一時的な免疫反応のひとつです。体内に侵入したウイルスや細菌に対して、身体が「戦う準備」をしている状態といえます。

よくある原因には以下のようなものがあります。

1. ウイルス感染

乳幼児の発熱の多くは、ウイルスが原因で、特効薬はなく自然に回復することがほとんどです。

2. 細菌感染

  • 中耳炎
  • 扁桃炎
  • 尿路感染症
  • 肺炎 など

これらの場合は、抗菌薬(抗生物質)による治療が必要になることもあります。

3. その他の原因

  • 予防接種後の発熱(副反応)
  • 熱中症・脱水による体温上昇
  • アレルギー反応や炎症性疾患

高熱でも必ずしも重症とは限りませんが、発熱以外の症状(ぐったりしている、水分がとれない、けいれんしたなど)も含めて総合的に判断することが大切です。

発熱によって引き起こされる病気

発熱そのものは症状のひとつですが、以下のような病気の一部として現れている可能性があります。

主な発熱を伴う疾患 特徴や注意点
かぜ(上気道炎) 鼻水・咳などが一緒に出る。多くは数日で回復します。
突発性発疹 乳児期に多い。高熱が3日ほど続いたあと発疹が出ます。
インフルエンザ 急な高熱、全身倦怠感。迅速検査が可能です。
中耳炎 発熱とともに耳の痛みや耳だれがあることも。
尿路感染症 発熱だけのこともあり、赤ちゃんでは気づきにくい場合も。
手足口病・ヘルパンギーナ 夏に多く、口内の痛みや発疹を伴います。

このように、発熱から考えられる病気はさまざまです。当院では、年齢や症状の出方、流行の有無をふまえて必要な検査や診断を行っています。

発熱の処置や治療法

発熱の治療は、その原因によって異なります。ウイルス性の発熱であれば自然に治ることが多いため、「熱そのものを無理に下げる」のではなく、「お子さまが快適に過ごせるか」を重視した対症療法を行います。

基本的な対応

  1. 水分補給をしっかりと
     - 発熱によって脱水になりやすいため、こまめに水分を与えてください。
     - 母乳やミルク、イオン飲料、スープなども有効です。

  2. 解熱剤の使用
     - 元気がなく、つらそうなときに使用を検討します。
     - アセトアミノフェン(カロナールなど)は赤ちゃんから使える安全な薬です。
     - 使用のタイミングや量は医師の指示に従ってください。

  3. 室温調整と安静
     - 室温は20~25℃程度、湿度は50~60%を目安に整えましょう。
     - 汗をかいたら着替えさせ、冷えすぎないように注意します。

  4. 食事について
     - 無理に食べさせる必要はありません。消化の良いものを少しずつ。

医療機関の受診がすすめられるケース

  • 生後3か月未満で38度以上の熱がある
  • ぐったりしている、水分がとれない
  • 呼吸が早い、苦しそう
  • 発熱が3日以上続く
  • 熱性けいれんを起こした
  • 発疹や腹痛など気になる症状が一緒にある

当院では、お子さまの状態や保護者の不安にしっかりと寄り添いながら、必要なタイミングで検査や治療をご提案しています。

発熱についてのよくある質問

Q1. 何度からが「発熱」ですか?
A1. 一般的に37.5℃以上を「微熱」、38.0℃以上を「発熱」と呼びます。赤ちゃんの場合、体温が変動しやすいため、体調や様子もあわせて判断することが大切です。

Q2. 高熱があるのに元気です。受診は必要ですか?
A2. 高熱でも元気で食欲もあり、水分もとれていれば急ぐ必要はないこともあります。ただし、3日以上続く場合や他の症状がある場合は受診をおすすめします。

Q3. 解熱剤はいつ使うのが正解ですか?
A3. 発熱の数字だけで判断せず、「つらそうかどうか」で使うことが基本です。熱を下げることが治すことではありません。

Q4. 発熱だけで登園・登校は控えるべき?
A4. 38度以上の発熱があるときは登園・登校を控えましょう。解熱しても24時間は様子を見るのが望ましいとされています。

院長より

お子さまの発熱は、ご家族にとってとても心配な出来事です。特に初めての高熱のときは「このまま様子をみていいのかな?」と判断に迷われることも多いと思います。

私たち「かわべ御池こどもクリニック」では、体温や症状の経過はもちろん、保護者の方の「心配な気持ち」にも寄り添いながら診療しています。必要に応じて血液検査や迅速検査を行い、より安心できる判断材料を提供することを大切にしています。

地下鉄「京都市役所前駅」から徒歩4分、烏丸御池駅からもアクセスしやすい場所にございますので、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。お子さまの「熱」が気になるときは、ぜひ当院にお越しください。

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